11.各教科等の履修計画,教育課程の編成上の留意点
[普通教育に関する各教科]
 
(1) 国語
 「国語表現T」及び「国語総合」のうちから1科目をすべての生徒に履修させること。
 「国語表現T」及び「国語総合」の2科目を履修させても差し支えない。
 「国語表現T」と「国語表現U」の2科目を履修させる場合には,「国語表現T」を履修させた後に「国語表現U」を履修させること。
 なお,「国語表現T」を履修しないで,「国語表現U」だけを履修させることは差し支えない。
 「国語総合」の履修については,基礎的な科目であることに留意して,履修学年を設定すること。
 「国語表現T」において,話すこと・聞くこと及び書くことの指導は,相互の関連を図りながら効果的に行うようにし,授業時数は一方に偏らないようにすること。
 「古典講読」は,古文と漢文の両方又はいずれか一方を取り上げることができる。
 ただし,古典に触れる楽しさを味わうことを重視し,詳細な読み取りの指導に偏らないように配慮すること。
 
(2) 地理歴史
 「世界史A」及び「世界史B」のうちから1科目並びに「日本史A」,「日本史B」,「地理A」及び「地理B」のうちから1科目をすべての生徒に履修させること。
 各科目は,どの学年で履修させてもよい。
 
(3) 公民
 「現代社会」又は「倫理」・「政治・経済」をすべての生徒に履修させること。
 各科目は,どの学年で履修させてもよい。
 
(4) 数学
 「数学基礎」及び「数学T」のうちから1科目をすべての生徒に履修させること。
 「数学U」は,原則として「数学T」を履修した後に履修させること。
 「数学V」は,原則として「数学T」及び「数学U」を履修した後に履修させること。
 「数学A」は,原則として,「数学基礎」又は「数学T」と並行してあるいはそれらの科目を履修した後に履修させること。
 「数学B」は,原則として「数学T」を履修した後に履修させること。
 「数学C」は,原則として「数学T」及び「数学A」を履修した後に履修させること。
 「数学基礎」,「数学T」,「数学U」,「数学V」及び「数学A」は,原則としてその内容のすべてを履修させること。
 「数学B」及び「数学C」は,生徒の実態に応じて,その内容を適宜選択して履修させること。
 
(5) 理科
 「理科基礎」,「理科総合A」,「理科総合B」,「物理T」,「化学T」,「生物T」及び「地学T」のうちから2科目をすべての生徒に履修させること。
 ただし,「理科基礎」,「理科総合A」及び「理科総合B」のうちから1科目以上を含むものとする。
 「物理U」,「化学U」,「生物U」及び「地学U」の科目の履修に当たっては,それぞれに対応する「Tを付した科目」を履修した後に履修させること。
 「Uを付した科目」について,すべての項目を学習する場合は,単位数を増加することが望ましい。
 
(6) 保健体育
 「体育」及び「保健」は,すべての生徒に履修させること。
 「体育」は,各年次継続して履修できるようにし,各年次の単位数はなるべく均分して配当すること。
 「保健」は,原則として入学年次及びその次の年次の2か年にわたり履修させること。
 
(7) 芸術
 「音楽T」,「美術T」,「書道T」及び「工芸T」のうちから1科目をすべての生徒に履修させること。
 「Uを付した科目」は,それぞれに対応する「Tを付した科目」を履修した後に,「Vを付した科目」は,それぞれに対応する「Uを付した科目」を履修した後に履修させることを原則とする。
 「Tを付した科目」を履修した後,さらに,その科目の発展として「Uを付した科目」及び「Vを付した科目」の履修ができるよう配慮すること。
 
(8) 外国語
 「オーラル・コミュニケーションT」及び「英語T」のうちから1科目をすべての生徒に履修させること。
 「オーラル・コミュニケーションT」及び「英語T」の2科目を履修させても差し支えない。
 「オーラル・コミュニケーションT」及び「英語T」の履修については,基礎的な科目であることに留意して,低学年で履修させることが望ましい。
 原則として,「オーラル・コミュニケーションU」は「オーラル・コミュニケーションT」を履修した後に,「英語U」は「英語T」を履修した後に履修させること。
 「リーディング」及び「ライティング」は,原則として「オーラル・コミュニケーションT」又は「英語T」のいずれかを履修した後に履修させること。
 
(9) 家庭
「家庭基礎」,「家庭総合」及び「生活技術」のうちから1科目をすべての生徒に履修させること。
「家庭基礎」は,標準単位数で履修させる場合は,原則として同一年次で履修させること。
「家庭総合」及び「生活技術」を分割履修させる場合には,原則として連続する2か年において履修させること。
 
(10) 情報
 「情報A」,「情報B」及び「情報C」のうちから1科目をすべての生徒に履修させること。
 他の各教科・科目等との連携を図るために,履修年次について考慮すること。
 各科目の履修においては,コンピュータや情報通信ネットワークなどを活用した実習を積極的に取り入れること。
 なお,「情報A」では総授業時数の2分の1以上を,「情報B」及び「情報C」では総授業時数の3分の1以上を,実習に配当することを原則とする。