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高校生活の意義

人によって多少の個人差はありますが、自我に目覚め、人格が形成されていくのが、中学生から高校生にかけての時期です。この時期にみなさんは、自分のことや家族、友だちとの関係などについて考え、人間として自分はどうあるべきなのか、どう生きるべきなのかについて思い悩み、あるべき理想像を描き、その中に自分を生かそうとします。だからこそ、時として、理想と現実のギャップの大きさに悩み、親や先生に反発したり、挫折感を抱いたりするのです。
高校は、まさに、みなさんが、人間としての在り方生き方を考え模索する時期を過ごすところであるといえます。みなさんが、先生や友だちとの出会いを通して、高校時代にはぐくんだ人間としての在り方生き方についての基本姿勢が、みなさんのその後の生き方を大きく方向付けしていくことになります。
少し難しく言うと、高校とは、社会の在り方や自分の将来の生き方についてみなさんが考え、判断し、行動できる場であり、その中で、みなさん自身が人生観や価値観を築いていくところです。

 

高校生活

高校教育は、中学校における教育の基礎の上に、心身の発達に応じて、普通教育及び専門教育を行うことを目的としています。高校生活の中心となるものは、教科の学習であることは言うまでもありません。学習する内容は中学校よりさらに難しくなり、専門的な教科もあるので、自分の興味・関心や適性などについて普段からよく考えておくとともに、予習、復習など自主的に学習する態度を身に付けておくことが必要です。
また、部活動に参加して、友だちとともに青春を燃焼させることも素晴らしいことです。授業の中では得られない感動や貴重な体験を、部活動を通して得ることができるからです。
高校では、中学校までとは違い、広い地域からの新しい友だちとの胸おどる出会いがあり、みなさんの交友関係は、人数の点でも範囲の面でも大きく広がっていきます。そしてまた、新しい先生との出会いがあります。それらの新たな出会いを通して、みなさんは、自分を磨き、かけがえのない自分を発見していくことになります。
勉学や部活動に励みながら、また、新しい友だちとの出会い、友だちとの語らいを通して、自分が将来何をしたいのか、どう生きるべきなのかなどについて考えを深め、人生の基本的な姿勢と方向を確立していくために、高校生活は、みなさんにとって極めて重要な意義を持っています。
みなさんの将来の人生をより豊かなものにするためにも、ぜひ、はっきりした目的意識を持って高校に進学し、充実した学校生活を送ってほしいと思います。

 

高校生の進路

 

 

 

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