茨城県教育委員会へようこそ学校教育生涯学習・家庭・地域教育芸術文化・スポーツ困ったときは(よくある質問)・教育相談窓口

茨城県の学校給食

学校給食について

 児童生徒を取り巻く社会環境等の変化に伴い、偏った栄養摂取、肥満・痩身傾向など子供たちを取り巻く問題が深刻化しています。また、毎日の給食を通じて、地域等に対する理解や食文化の継承など自然の恵みや勤労の大切さなどを理解することも重要です。これらのことから、子供たちが、食に関する知識と望ましい食習慣を身に付けることができるよう、生きた教材となる学校給食の充実を図る必要があります。

 

学校給食の目標

 学校給食法第2条では次のように示されています。

 

 学校給食を実施するに当たっては、義務教育諸学校における教育の目的を実現するために、次に掲げる目標が達成されるよう努めなければならない。

 

  • 一 適切な栄養の摂取による健康の保持増進を図ること。
  • 二 日常生活における食事について正しい理解を深め、健全な食生活を営むことができる
      判断力を培い、及び望ましい食習慣を養うこと。
  • 三 学校生活を豊かにし、明るい社交性及び協同の精神を養うこと。
  • 四 食生活が自然の恩恵の上に成り立つものであることについての理解を深め、生命及び
      自然を尊重する精神並びに環境の保全に寄与する態度を養うこと。
  • 五 食生活が食にかかわる人々の様々な活動に支えられていることについての理解を
      深め、勤労を重んずる態度を養うこと。
  • 六 我が国や各地域の優れた伝統的な食文化についての理解を深めること。
  • 七 食料の生産、流通及び消費について、正しい理解に導くこと。

1.茨城県の学校給食の実態

(1)学校給食の実施状況

平成27年5月1日現在

校種 学校数人数 完全給食 ※1 補食給食 ※2
実施数 実施数 実施数  
公立小学校 校数 521 513 98.5% 8 1.5%
児童数 152,352 151,011 99.1% 1,101 0.7%
公立中学校 校数 224 221 98.7% 3 1.3%
生徒数 79,065 78,232 98.9% 597 0.8%
特別支援学校 校数 23 23 100.0% 0 0.0%
児童生徒数 - 3,712 - 0 -
夜間定時制高等学校 校数 10 9 90.0% 1 10.0%
生徒数 - 450 - 57 -

 ※1 完全給食とは,給食内容がパン又は米飯等,ミルク及びおかずの給食。
 ※2 補食給食とは,完全給食以外の給食で給食内容がミルク及びおかず等の給食。
    又は週3回以上米飯持参の場合。
  全国の学校給食実施状況については学校給食実施状況調査を参照してください。
  学校給食実施状況調査(文部科学省のページヘ)

 

(2) 学校給食実施回数

  茨城県内の公立小学校及び公立中学校の平成27年度学校給食平均実施回数は193日です。

 

(3) 保護者負担学校給食費

  平成27年度保護者負担学校給食費平均月額は、公立小学校で3,948円、公立中学校で
 4,356円です。

 

(4) 学校給食の時間

平成26年度実績

調査内容
校種
      学校給食の時間(校数)
30分 45分 50分 50分以上
公立小学校 0 172 335 24
公立中学校 0 205 20 3
特別支援学校 0 8 11 3
定時制(夜間)高等学校 2 8 0 1

 ※ 日立工業高等学校は補食給食のため除く。

 給食の時間は、小学校では50分程度、中学校では45分程度とされています。(食に関する指導の手引 ―第1次改訂版― 平成22年3月文部科学省)

 学校においては、給食の会食時間を十分に確保するなど、咀嚼の程度や食べる速度にも着目した食育が重要です。

 

(5) 地場産物の活用状況

  児童生徒が地域の自然や文化、産業等に関する理解を深め、生産者の努力や食に関する感謝
 の念を育むことができるよう、学校給食への地場産物の活用促進に努めており、その活用状況
 について調査を実施しております。
  平成28年度の調査結果については、県全体で52.8%でした。
  平成28年度の結果【PDF:58KB】

 

2 食に関する指導について

(1)食に関する指導の目標

  食に関する指導の目標を次のように設定しています。(平成22年3月文科省)
  • 食事の重要性(食事の重要性、食事の喜び、楽しさを理解する。)
  • 心身の健康(心身の成長や健康の保持増進の上で望ましい栄養や食事のとり方を理解し、自ら管理していく能力を身に付ける。)
  • 食品を選択する能力(正しい知識・情報に基づいて、食物の品質及び安全性等について自ら判断できる能力を身に付ける。)
  • 感謝の心(食事を大事にし、食物の生産等にかかわる人々へ感謝する心をもつ。)
  • 社会性(食事のマナーや食事を通じた人間関係形成能力を身に付ける。)
  • 食文化(各地域の産物、食文化や食にかかわる歴史等を理解し、尊重する心をもつ。)

(2)食に関する指導の基本的な考え方

  食に関する指導の目標を実現させるためには、継続性に配慮し、意図的に学校給食を教材と
 して活用しつつ給食の時間をはじめとする関連教科等における食に関する指導を体系付け、
 学校教育活動全体を通じて総合的に推進していきます。

 

(3)学校における食に関する指導実施について

  学校給食の時間を中心として、学校教育全体を通した食に関する指導を実施します。
  • ア 給食の時間の中で(1回3分、1年間の給食回数190回とすると約10時間の指導が
      可能、計画的に学校給食を生きた教材として活用した体験を通しての繰り返し指導)
  • イ 各教科の中で (生活科、体育科(保健体育科)、家庭科、理科等)
  • ウ 特別活動の学級活動の中で (年間指導計画に基づいて実施、専門家の活用)
  • エ 道徳の中で (給食時間の指導のねらいと関連をもたせて)
  • オ 学校行事の中で(異学年やお花見給食等の交流給食や生産者等を招待する招待給食)
  • カ 総合的な学習の時間の中で
  • キ 学校保健委員会等の中で(学校・家庭・地域の関係機関相互で食の実態を共有化し、
      指導について検討)

(4)食に関する指導実施状況(平成26年度実績)

 ア 給食時間における指導について
調査内容
校種
給食時間における指導 交流給食・招待給食
実施 未実施計画的に実施 機会を捉えて実施 未実施
公立小学校 531 0 355 152 24
公立中学校 226 2 66 97 65
特別支援学校 21 1 10 7 5
定時制夜間高校 9 3 1 7 4

 

 イ 協力授業の実施状況等について
  食に関する指導を教科等の中で行う場合は、栄養教諭、学校栄養職員や養護教諭等との協力
 授業の実施や教材教具を工夫するなど様々な工夫がされています。
  協力授業を実施している学校は、公立小学校で480校(90.4%)、公立中学校で152校
 (66.7%)、特別支援学校16校(72.7%)でした。
  茨城県食育推進計画(第三次)等では、食に関する専門家等を活用した授業を実施している
 学校の割合を100%を目指しています。

 

 ウ 教科における実施状況について

  食に関する指導は、生活科・社会科・理科・体育(保健体育科)・家庭科・学級活動・
 道徳・総合学習など様々な教科指導を通して実施されています。

 

 エ 保健体育研究推進校


 オ 学校給食活動事例紹介

  下記のホームページを参照してください。
【県内市町村】 【県立学校】 *各市町村、学校HP等へのリンク掲載を希望の場合は、問い合わせ先まで連絡ください。


お問い合わせ

〒310-8588 茨城県水戸市笠原町978番6 茨城県教育庁 学校教育部 保健体育課[県庁舎23階]

電話 029-301-5356(学校給食担当)  FAX 029-301-5369

E-mail hotai@pref.ibaraki.lg.jp