あなたの身の回りにいじめにあって苦しんでいる人はいませんか
いじめをなくすのは君たちです!児童生徒の皆さんへ、一人で悩まないで
あなたは、未来に出会うであろう人、そして友達や家族にとってかけがえのない存在なのです。一人で悩み、一人だけで考えないで、近くにいる友達や家族や先生に話をしてみてください。信じること、打ち明けることにより、あなたの心はきっと軽くなります。
1 いじめられている友達を見たり聞いたりしたら
いじめられている人の気持ちを考えよういじめられている人の身になってごらんなさい。何と苦しいことでしょう。何と悲しいことでしょう。
いじめを見ても何もしないのはいじめているのと同じです。勇気をもって行動しよう
こんな時こそあなたの出番です。正義を愛する心、思いやりの心をもち、勇気を出して支えてあげましょう。
先生や友達に相談しよう
いじめと思ったら迷わず、先生や友達に相談しましょう。いじめをなくすことは、人間としての務めなのですから。
みんなの力で解決しよう
学級(H・R)や児童会・生徒会の話題にしてみましょう。みんなの知恵を集めればきっと、いじめのない安心して通える学校、楽しい学校が実現します。
2 自分がいじめにあったら
「いやなことはいやだ」と、勇気を出してきっぱり言おういじめを許さず、立ち向かう勇気が大切です。
先生や友達、親に相談しよう
一人で悩まないで相談しよう。必ず解決してくれます。
自分への自信をもとう
苦しいときこそ、自分の個性、自分のよさを考えてみよう。いっぱい出てきます。そんな自分に自信をもとう。
3 自分がいじめる人にならないために
- いじめられる人がどんなに苦しい思いをするか考えてみよう
- 自分の一時的な感情を押さえられる人になろう
- いじめをする自分の心がいかに醜いかを気づく人になろう
―具体的な取り組み―
明るい学校づくりフォーラム(A中学校)学級でいじめ問題について話し合い、その中から一つの事例を取り上げて寸劇をつくり、生徒会主催で全校発表会を開催しました。発表会では「あるある!そういうこと」とか「こわい!」などの声がたくさん聞かれました。
発表の後、各学級の代表者でパネルディスカッションを行い、いじめをなくすための様々な提案が出されました。
各学級にもどって、これからの学級の取り組みについて話し合いましたが、こうしたフォーラムをこれからも続けようということになりました。
はつらつアンケートの実施(H中学校)
生徒会の「ストップ!ザ いじめ」特別委員会が、全校生徒を対象に学期に1回、いじめのない明るい学校づくりのための「はつらつアンケート」調査を実施しています。主な内容は、「学校生活の満足度や改善点」、「規範意識」、「いじめを見聞きしたこと」などです。
前回に比べて改善されたこと、まだ改善されていないことについて分析し、各学級ごとに改善策を話し合います。
君を守り隊の結成(E小学校・D中学校)
「いじめはしない、させない、許さない、そして、君を守りたい」のスローガンのもと、いじめられている友達だけでなく、いじめてしまう友達も助けてあげようというねらいからこの活動を始めました。主な活動は、集会や総会でのいじめ撲滅の呼びかけ、相談箱の設置、標語の募集、ポスターづくり等、様々な活動をしています。発足当時は各学級男女1名ずつ希望を募っていましたが、今ではいつでも入隊できる仕組みになって、全員入隊を目指しています。
生徒同士の相談活動(ピアカウンセリング)(R中学校・F高校)
ねらい
生徒が自らいじめ問題についてのカウンセリングを行うことを通して、いじめ問題について真剣に考え、いじめ問題の解決や未然防止に努める。カウンセラー養成計画
- 1 生徒カウンセラー募集
- (自己推薦や他者推薦、教師推薦)
- 2 生徒カウンセラー決定
- (教師や相談員による選出)
- 3 生徒カウンセラー養成(講師:教師、カウンセラー)
- 基本的態度と技術の習得
- 傾聴訓練
- ロールプレイング
- 構成的グループエンカウンター
- カウンセリングの実践
活動の実際
- 1 来談者の募集
- 相談箱の設置
- 相談票の作成
- 相談活動のPR(相談活動だよりや壁新聞の発行)
- 2 日時:毎週月曜日(部活動のない日)の放課後(4:20〜5:30)
- 3 場所:相談室、生徒会室、保健室
- 4 研修報告会
- 毎週月曜日の放課後
- 生徒カウンセラーの研修、助言
- 相談内容の情報交換
