生きる力の源は家庭にあります
家庭こそ真の心の居場所に!家庭の団らんこそは生きる力の源です
会話と笑いはストレス解消のキーワード。家庭での会話と笑いは、安心と 元気を生み出し、生きる力の源となるのです。そのためにも、家族そろっての食事の時間は大切にしましょう。何でも話せて温かく明るい家庭をつくろう
何でも話せる温かく明るい家庭こそが、子どもにとって真の心の居場所なのです。毎月第3日曜日は「家庭の日」。家庭の行事を計画したり、仕事を分担したりして家族みんなで過ごしましょう。
“躾ける厳しさ”を持って人生を語れる家庭にしよう
人間としての在り方や生き方について語り合い、心豊かにたくましく生きる力をはぐくみましょう。周りの人や家族のよさを素直に語れる家庭でありたいものです
周りの人や家族についての心温まる話は、素直な気持ちを引き出し、人への思いやりや感謝の心をはぐくみます。1 小さなサインを見逃さないで!
親には知られたくないこともあります。沈んだ表情、いつもと違う行動を感じたら、決して見逃さず、温かい言葉かけで子どもの心を支えよう。2 我が子のいじめを察知したとき
いじめられる我が子には
- まず我が子の心を支え、我が子を守る親の真剣さを伝えよう
- 信頼できる友達から情報を得よう
- 学校(先生)や相談機関に相談しよう
- 学校と家庭が力を合わせて援助をしよう
- 場合によっては学校を休ませることも・・・
- 仲直りしたと思っても心の支えを(直後が危険)・・・
いじめる我が子には
- 悪いことは悪いとして、毅然とした態度をとろう
- いじめに走る背景を察して、共に考えよう
- 学校(先生)や相談機関に相談しよう
- いじめられた子の気持ちを思いやろう
- 学校と家庭が力を合わせて、よりよい生き方を学ばせよう
3 よその子のいじめを見つけたとき
- 見た人も責任あり。ほおっておけない心で、毅然たる態度で注意を!
- 社会連帯の意識をもって親へ、学校へ、警察へ、PTAへ連絡を!
―具体的な取り組み―
小学生A男さんの家庭では
先日、下校途中に、上級生とちょっとしたことでトラブルがありました。友達から連絡があり行ってみると、息子は道路に座り込んでいて体がこわばり、車に乗せるのがやっとでした。
後で本人から聞いた話ですが、その時はあまりの怖さに手足がしびれて動けず、何も考えられなかったそうです。
息子の友達が上級生の名前を教えてくれ、その子の親と私はPTAで顔見知りだったので連絡をすると、第一声が「うちの子に限って」ということでした。
普段は普通の子なので、親もそう思うのは当然かもしれません。詳しく事情をお話ししたり、お子さんにも話を聞いて納得し、謝罪に来てくれました。息子と上級生双方の話を聞き、起きてしまったことよりも今後のことを相談して話を終えました。
今回のことで考えたのは、「自分の子もいじめられることがあるということ、そして、もしかしたらいじめる側になるということ」でした。
息子とは、その晩、いじめについて話をしました。「友達を大切にし、今回のように被害者の家に連絡をしてくれたり、そばにいてくれたりするような人になろう」と約束をしました。
いじめる側にならないためには、「親が責任をもって子どもたちの心づくりに取り組むべきだ」と思いました。我が子の教育方針については、それぞれの家庭でいろいろかも知れませんが、人として生きていく上で大切な優しい心について、これからも家族で一緒に考え続けていきたいと思います。
こんな家庭だったら
美由紀の家に友達の沙織と信子がいつものようにやって来て、友達のこと、テレビのこと、学校のことをおしゃべりしていたが、話題が家族のことになった。「美由紀のお父さんって優しいよね。」
「うん。家では家族そろって食事をするのが習慣になっているの。私が作った時など、美味しいって言ってくれるんだけど、おせじかなと思っても嬉しいよね。でも、お父さんとは仕事が大変らしくなかなか一緒にできないこと も多くなってきたけどね。」
「沙織の家では家族会議があるんだよね。」
「そうなの。結構楽しいのよね。お母さんが地区の家庭学級に参加していて、いろいろ勉強しているみたい。第3日曜日は家庭の日なんだって。掃除の日程や分担を決めたり、家族旅行の相談だったり、お母さんとケーキ作りをすることもあるわ。この前は、私の進路のことで家族会議を開いたの。」
「信子の家では、おばあちゃんが入院していて大変ね。」
「いろいろと大変なこともあるけど、家族みんなで助け合って頑張っている の。お母さんはこの機会に在宅介護の資格も取りたいって勉強もしているの。 お母さんが頑張っている分、私たちも頑張らなくちゃね。」
「家庭って明るくて楽しいのがいいよね。」
「落ち着けて、気を遣わなくて安心できることもいいんじゃない。」
