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思いやる心を育む性教育推進事業


1 目的

 児童生徒が、性教育を通して、「性」に関する正しい知識を習得するとともに、今の自分やこれからの自分を見つめ、自分自身や他の人の価値を尊重し、相手を思いやる心を磨き育てようとするものです。


2 ねらい

 近年、わたしたちを取り巻く社会環境が大きく変化している中、人間関係がうまく築けなかったり、中には誤った性情報に惑わされたりしてしまうような人もいます。また、若い人たちの間での性感染症の増加が問題になっております。このようなことから学校における性教育の充実を図ることが求められています。
 県教育委員会としては、関係する機関などと連携を図りながら、児童生徒が「性」に関する正しい知識を習得できるようにするとともに、自分や他の人たちの価値を尊重し相手を思いやる心を磨き育てられるようにするため、平成19年度から「思いやる心を育む性教育推進事業」を実施することといたしました。


3 主な事業内容

(1)性に関する講演会などの開催
 産婦人科医などの専門家を各県立高等学校に講師として招き、性教育講演会や性に関する意見交換会を実施し、性に関する正しい知識などを専門家から直接学んでいます。


竜ヶ崎第一高等学校
 竜ヶ崎第一高等学校での産婦人科医の石川先生による講演会では、専門的な立場から性感染症
のリスクや性に関する科学的な知識についての講義があり、生徒は真剣に聞き入っていました。

那珂湊第二高等学校
 那珂湊第二高等学校では、医師の和田先生が質問をしながら
生徒の間を歩き、なごやかな雰囲気で講演会がすすみました。



(2)教職員の指導力向上
 平成19年6月28日(木曜日)、県民文化センターにおいて、小学校・中学校・高等学校・特別支援学校の教職員963人を対象に、性教育指導者研修会を開催しました。
 産婦人科医の石川医師と社団法人いはらき思春期保健協会の和田医師を講師としてお招きし、性教育の効果的な進め方についてお話しいただきました。参加者は皆、性教育の指導に役立てようと熱心に受講していました。

(3)医療界と教育界との連携による啓発資料の作成
 高校生に、命の大切さや相手を思いやる心の大切さを伝えるメッセージと、性に関する相談窓口などの情報を載せた啓発資料を作成し、県立高等学校の全生徒に配付します。

(4)第30回日本産婦人科医会性教育指導セミナー全国大会への参加
 平成19年8月5日(日曜日)につくば国際会議場(つくば市)に、全国から約500人の医療関係者や教育関係者らが集まり、上記大会が開催されました。「医療界と教育界のスクラムを」のテーマのもと、著名な医師による講演や医療界及び教育界からの代表者によるシンポジウムが行われ、充実した大会となりました。県内からは教職員約200人が参加し、性教育の見識を大いに深めることができました。


第30回日本産婦人科医会性教育指導セミナー全国大会(8月5日)

シンポジウムでは、医療界と教育界のお互いの立場から意見が交わされ、活発なディスカッションとなりました。



4 関連情報



問い合わせ先


 教育庁 保健体育課 学校保健担当
 TEL 029-301-5349
 FAX 029-301-5369


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