京谷さんの講演会を聞いて感動した教師が自作した資料です 元Jリーガーの新たなる挑戦! ― どん底からはい上がる京谷和幸さんの生き方から学ぶ ― |
| サッカー少年にとってあこがれの存在であるJリーガー。そんな京谷和幸さんが突然の事故により,車椅子の生活を宣告される。挫折,落胆,苦悩の日々。 しかし,彼は「車イスバスケット」と出会いどん底からはい上がる。自分の障害を「不幸ではない。」と前向きにとらえ,新たな目標に向かって精一杯生き抜く。 京谷さんの講演会を聞いて感動した教師が,直接京谷さんに取材して作成した自作資料です。 |
(5) 他の教育活動などとの関連 第2学年では総合的な学習の時間で,「生き方を見つめよう」というテーマのもと,年間を通して学習している。そこでは,働くことの大変さや大切さを知り,自分がどう生きるべきかを考え,そのためには,今の自分に何が必要かを振り返らせることをねらいとしている。さまざまな体験活動で自らの心の変容に気づき,将来の目標に向かって粘り強く取り組む実践的な活動の場がたくさんある。 3 授業のようす ![]() T:京谷さんは立ち直ったんだね。
T:では,なぜ京谷さんは,車椅子バスケットでパラリンピックを目指そうとしたのだろうか。 T:どんな気持ちが,こういう行動を起こさせたのか,を考えてもらいたい。じっくり考えて,ワークシートの「私の考え」のところに書いてください。 T:書いたことを発表してください。 S1:たぶん京谷さんは第2の人生を始めようと思ったからだと思います。 T:もうちょっと,説明できるかな。 S1:京谷さんは今まで1つ1つ積み上げ努力した結果夢はかなったけど,それが一瞬の事故で全てが崩されてしまった。崩されたものは,もう一度積み上げるしかない。そこで,再出発できるよう第2の人生を積み上げていこうと思ったのだと思います。 T:他にどうですか。 S2:まだまだ人生は長い。今の自分にできることをしようと思いながら車椅子バスケットを始め,パラリンピックを目指そうとしたのだと思います。 T:他に。 S3:私は京谷さんにはここで終りたくないという気持ちが強かったんだと 思います。自分にはスポーツしかない,ここでスポーツ人生を終わらせたくないから車椅子バスケットを始めたんだと思います。 S4:私は生まれてきた子供に今の自分の姿は見せたくない,何とか子供にとって自慢できる,誇れるそんな父親になりたいという思いがあったのだと思います。 S5:自分がJリーガーとしてデビューできたのも多くの人に支えられたお陰なので,その人たちのためにも今自分ができることをしようと思ったのだと思います。 T:第2の人生を自分のできることをしようと思った京谷さんだけど,なぜそのような気持ちに踏み切ることができたのかな。 S6:やっぱりかんなちゃんに自分がバスケットをやっている姿を見せたいという思いが強かったと思います。 S7:私もS6さんと同じ考えで,自分がやることもなくて情けなくて泣いている姿より必死で頑張っている姿を見せたと思います。 |
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4 生徒の変容のようす
(1) 元Jリーガーという肩書きの人物を題材とした自作資料に対して,生徒は興味・関心をもって授業に取り組むことができた。
(2) 展開部分の教師の発問の場面では,普段よりも生徒たちはじっくり考え,内容の濃い意見を述べることができた。 (3) 価値の主体的自覚の場面では,生徒たちの大半は資料の人物の生き方に共感し,今までの自分を振り返り,これからの自分の生き方に役立てていこうという心情を高めることができた。 人物の生き方を通して考えさせられたことを話し合う場面での生徒の意見 (クリックして拡大) |
| 資料を提供した学校 住所 TEL FAX URL E-mail |
茎崎町立高崎中学校 茨城県稲敷郡茎崎町高崎1730 0298−72−4473 0298−72−4483 http://www.intio.or.jp/takachu/index.htm/ takachu@intio.or.jp |