平成18年度 科学大好き児童生徒育成事業「ミニ博士コース」

  1 目的
   研究機関での探究活動を通して,科学する喜びや楽しさを味わいながら科学への興味・関心を高めることにより, 「科学技術の県いばらき」を担う児童・生徒の育成を図る。

  2 期日
  平成18年8月1日(火)〜8月4日(金) 3泊4日  
  平成18年12月25日(月) 日帰り (発表会)

  3 会場
  (1) 教室会場
@ ミュージアムパーク茨城県自然博物館
A 独立行政法人 防災科学技術研究所
B 独立行政法人 国立環境研究所
C 独立行政法人 物質・材料研究機構
D 国土交通省 国土地理院
E 国立大学法人筑波大学遺伝子実験センター
  (2) 宿泊会場  水海道あすなろの里
  (3) 発表会会場  茨城県教育研修センター

  4 参加者
県内の小学6年,中学1,2年生 120名 公募により決定

内訳
学年 男子 女子
小学6年 47 22 69
中学1年 21 28
中学2年 16 22
84 35 119
※当日,4名欠席

  5 指導者
  筑波研究学園都市の研究所の研究員
  ミュージアムパーク茨城県自然博物館の学芸員  4名
  野鳥,化石に詳しい専門家  2名
  公立小・中学校教員  20名

  6 内容
  参加者が興味ある題材を選択して,探究活動を行う。8月の活動後,自分なりに追究し,12月に発表会を行う。
  題材,参加者数は次のとおり
 
題 材 人 数 会 場
プランクトンの採集,分類 14 ミュージアムパーク
茨城県自然博物館
野鳥の観察,生態 10
植物の採集,分類
昆虫の観察 12
地層の観察や化石の採集 20
電気に関するものづくり 19
自然災害に関する実験 防災科学技術研究所
ため池の水質調査 国立環境研究所
物質・材料の不思議を探る 物質・材料研究機構
地図ができるまで 国土地理院
遺伝子の不思議を調べよう 13 筑波大学遺伝子実験センター

  7 活動の様子
  (1) 探究活動(H18.8.1〜8.4)
@ 講演会
講師   茨城大学教育学部教授 山本 勝博 (やまもと かつひろ)先生
演題   「きれいな結晶をつくってみよう」

○ 山本先生が研究を進めている「結晶」について,写真や実際に先生が作製された大きな結晶をたくさん見せていただきなが
 ら,児童・生徒にも分かりやすく話をしていただきました。

 
実際につくった結晶を示しながら,分かりやすくお話をしていただきました。
  (2) 発表会(H18.12.25)
@ ポスターセッションによる発表
 児童・生徒たちは,8月に行った探究活動の成果や,その後に自分なりに研究したことを,ポスターにまとめ発表しました。
 発表会に参加した保護者や教員等の質問に自信をもって答える児童・生徒の姿は,とても頼もしく見えました。


A 講演会
講師   芳賀サイエンスラボ代表 芳賀 和男  ( はが かずお)先生
演題   「ひと味ちがうサイエンス」

○ 芳賀先生は,少年時代から昆虫が好きで,大学も生物学科に進学し,「昆虫」博士として活躍されました。また,おり紙を算数に取り入れた「オリガミクス」の研究を行うなど,多方面にわたって教育に取り組んでいらっしゃいます。先生の活動は,NHK総合TVで紹介され,教育TV等にも出演しています。
本日の講演は,「ひと味ちがうサイエンス」と題して,「ひと味ちがう」ことのすばらしさや科学することの面白さを,実際に折り紙などを用いながらお話いただきました。