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歴史の道調査事業 近世第10回調査

日時

平成24年1月29日(日曜日) 9時30分~16時30分

 

参加者

小野寺(専門委員)、平岡(調査員)、大嶺・有賀(茨城大学)、栗田(事務局)

 

岩城相馬街道(日立市滑川本町~日立市十王町伊師)

愛宕神社、滑川十字路の北約200m街道脇の馬頭観音・道標、愛宕神社「後久保団地入口」バス停付近の馬頭観世音・馬力神(滑川本町)
~田尻町二丁目街道脇の馬頭観世音、種殿神社、秋葉神社、秋葉神社付近街道脇の馬頭観世音・馬力神(田尻町)
~小木津駅付近街道脇の愛宕神社・小木津町五丁目の石碑群(小木津町)
~小木津浜付近の街道周辺(折笠町)~街道脇の道標(十王町伊師本郷)~愛宕神社街道脇の石碑(十王町伊師)

 

日立市滑川本町における調査

日立市滑川本町二丁目に所在する愛宕神社を出発点として調査が実施されました。滑川十字路の北約200mの常陽銀行駐車場北側の街道沿い東側に馬頭観音と道標が並んで建っています。馬頭観音と道標の右奥には愛宕神社が所在しています。
街道をさらに約50m北上すると「後久保団地入口」バス停付近に馬頭観世音と馬力神があります。2基とも倒伏した状態でもう1基倒れて土に埋まっている状態の石碑らしきものがありましたが、銘文等を確認することはできませんでした。

 

(左)滑川十字路の北約200m街道脇の馬頭観音・道標、(右)「後久保団地入口」バス停付近の馬頭観世音・馬力神
▲(左)滑川十字路の北約200m街道脇の馬頭観音・道標、(右)「後久保団地入口」バス停付近の馬頭観世音・馬力神

 

日立市田尻町・小木津町における調査

田尻町二丁目街道脇西側に明治二十年(=1987)に建てられた馬頭観世音があります。
この馬頭観世音から北へ約200mに所在する種殿神社、さらに北へ約300mに所在する秋葉神社を調査しました。秋葉神社付近の街道脇西側に馬頭観音と馬力神が並んで建っています。馬頭観音は文化十二年(=1815)と刻まれていますが、馬力神は上部が欠けており「力神」の文字しか確認することはできません。2基の石碑から約1m左に「立太子禮 記念 大正五年 従是故歩兵伍長関秋之介君墓」と刻まれた石碑が建っています。
小木津駅西側の街道沿いに所在する愛宕神社を調査しました。庚申塔1基の他に石仏等があり、寺が所在したものと考えられます。
小木津町5丁目の小木津浜近くの街道沿いにネットフェンスで囲まれた石碑群らしきものが見えましたが、入口が確認できず調査することはできませんでした。

 

(左)田尻町二丁目街道脇の馬頭観世音、(右) 秋葉神社付近街道脇の馬頭観世音・馬力神
▲(左)田尻町二丁目街道脇の馬頭観世音、(右) 秋葉神社付近街道脇の馬頭観世音・馬力神

 

日立市折笠町~十王町伊師本郷における調査

小木津浜近くの東連津川河口を渡った後海沿いの街道付近の神社や道を調査しました。
その後、川尻町の日立電線ファインテック工場の東側を流れる十王川に沿った旧街道を北上しました。十王町伊師本郷と十王町伊師の境界を通る旧街道の途中に昭和四年(=1929)九月に伊師本郷里仁会青年部によって建てられた道標があり東南面に「伊師町 当字ヲ經秋山島名方面」南西面に「川尻方面(約一キロ)」と刻まれています。

 

街道脇の道標(十王町伊師本郷)
▲街道脇の道標(十王町伊師本郷)

 

十王町伊師における調査

十王町伊師の伊師町にある村社愛宕神社と街道周辺の石碑等を調査しました。愛宕神社は天正四年(=1576)に山尾城主小野崎義昌によって創建されたものです。愛宕神社の北約30mの街道東側分岐点及び、約100mの街道西側に所在した石碑は倒伏していました。その後、南下して旧街道を戻ると街道沿いにき損した石碑等が確認されました。

 

(左)村社 愛宕神社、(右)き損した石碑
▲(左)村社 愛宕神社、(右)き損した石碑

 

 

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