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毎年7月27日の八坂神社祇園祭の最終日に,高い柱(つく柱)に登り様々な曲芸を演じる芸能で,19世紀前半以前から伝承されたものと考えられる。
撞舞が行われる柱は,15mほどの丸柱で,先端に横木をつけ,その上に円座を載せる。舞男と称する舞の演じ手は,筒袖襦袢に裁着袴の衣装と雨蛙の被り物を被り,囃子にあわせてつく柱に上る。途中で曲芸を見せながら頂上に達すると,円座の上に立ち上り東西南北に矢を射る。その後,様々な曲芸を演じ,最後に頭を下にして斜めに張った綱を滑り降りる。
撞舞は,古代に中国から伝来した散楽の流れを汲む蜘蛛舞からきたものといわれ,疫病予防・雨乞い・豊作祈願などを祈って行われる。 |