国指定重要文化財 彫刻
もくぞう ふどうみょうおうおよびにどうじりゅうぞう
木造 不動明王及二童子立像
指定年月日
大正4年8月10日
所在地
つくばみらい市板橋2370
管理者
不動院
制作時期
平安時代後期
中央の不動明王は像高100.0p2童子は各60p余りの不動三尊像である。
いずれも桧材で作られ,中尊と制多伽童子像は首柄を設けるが,矜羯羅童子は,頭,躰部を通して一材より彫成し,躰部は各像とも刳りを施している。
その木寄せは簡明で,あまり規矩にとらわれていない。
その彫法も,衣褶などは浅く,装飾的に整え,面相のつくりも誇張がなく,むしろ二童子像の眉根を寄せた独特の表情や下半身を長目につくる細身の躰躯とその柔軟な動きには、瀟洒な味わいがあって,平安時代後期の趣致をよく示している。
板橋のお不動さんとして知られる清安山願成寺不動院の本尊として本座に安置されている。
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