国指定文化財 彫刻

  もくぞう やくしにょらいりつぞう
木造 薬師如来立像

 
  指定年月日 大正3年4月17日
所在地 笠間市来栖2696
管理者 岩谷寺
制作時期 1253年(建長5)
    本像は螺髪彫、白毫をつけ、衲衣の上に袈裟を懸け、左手をやや曲げて掌を仰ぎ、掌に薬壷をのせている。右手は屈臂、掌を前にし両足を揃えて立っている。
 光背は舟形光で、二重円相、頭光部に八葉、圏内無文、周緑雲焔透彫りの中に、種々円相十一箇を配している。
 材質は桧で寄木造り漆箔、玉眼、白毫水晶嵌入である。
 また、台座はすべて後世のものであるが、光背はほぼ当初のもので周縁に欠失を伴い、小円相打付の種子(密教で仏菩薩などを標示する梵字)を補っている。


○ 種類別一覧表へ戻る ○ 市町村別一覧表へ戻る
笠間市

笠間観光協会