国指定文化財 彫刻

  もくぞう みろくぼさつりゅうぞう
木造 弥勒菩薩立像

    
指定年月日 大正9年8月16日
所在地 笠間市石寺529
管理者 弥勒教会
制作時期 1247年(宝治元)
    本像は桧材、寄木造り、漆箔、玉眼嵌入である。
 光背は二重円光、頭光心八葉、台座は蓮肉一材、蓮弁打付、敷茄子二材矧である。
 螺髪は各粒を大きめにつくり、その各々に旋毛を刻み、肉髻は低くて地髪の鉢が張り、その髪際は緩い波形となっている。
 衲衣の衣文は複雑で、この時代流行った中国宋朝の様式と鎌倉彫刻の様式が確立された13世紀後半の一典型を示す作品と考えられる。
 なお、光背、台座とも造立時のものである。        


○ 種類別一覧表へ戻る ○ 市町村別一覧表へ戻る