 |
|
古墳時代後期の7世紀初頭(約1,350年前)に築造された墳丘全長56.5m,後円部径32.5m,前方部幅38.5m,高さ5.5mの前方後円墳である。
昭和48年の発掘調査で,後円部の横穴式石室から凝灰岩(ぎょうかいがん)の上に白色粘土を下塗りした上に,顔料のベンガラ(酸化鉄)で描かれた彩色壁画が発見されて話題となった。
石室内部からは,成人男子の遺骸(いがい)1体と,小太刀・刀子・やりがんな・鉄鏃(てつぞく)などの副葬品が検出された。
壁画は,連続三角文・環状文・円文などの幾何学文や,槍・太刀・靱(ゆき)・楯などの武器・武具や首飾り・馬具などが描かれ,東日本を代表する壁画である。
その後,公開保存施設を整備し,壁画は春(4月上旬頃)と秋(11月上旬頃)に一般公開を実施している。 |