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国指定文化財 重要無形文化財
いっちゅうぶししゃみせん

一中節三味線

 一中節三味線は、やや太ぶりの中棹(ちゅうさお)の三味線を使い、重厚な音色で、一中節の特色である重厚,温雅な音楽的表現を行うもので、日本の音楽史上重要な地位を占めるとともに、芸術上高度な価値をもち、また芸能の成立、構成上重要な要素をなす技法です。
 東峯子(あずまみねこ)氏は、幼少のころから山田流箏曲(そうきょく)の手ほどきを受け、昭和32年(1957)に長唄三味線の修業を始め、箏曲や長唄の素養を身につけたうえで、同36年(1961)に一中節の宇治文中に入門して本格的に一中節三味線の修得に努めました。さらに宇治紫葉(うじしよう)や宇治文喜(うじぶんき)にも師事して、一層の修業に励み、伝統的な一中節三味線の技法を的確に体得し、同49年(1974)に一中節の芸名である宇治文蝶(うじぶんちょう)の名を許されました。
 平成5年(1993)の重要無形文化財「一中節」(総合認定)の指定にあたって、東峯子氏はその保持者の一人に認定され、後継者養成につとめました。その後もさらに技芸の研鑽に努め、一中節三味線の技法を高度に体現し、かつこれに精通しています。

 

 

一中節三味線

 

指定年月日 平成13年7月12日
所在地 水戸市千波町1799-52
保持者 東 峰子(芸名 宇治文蝶)

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