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この銅鐘は、1330年(元徳2)北条高時が下総国府城主千葉氏との発起により、長勝寺の創建者である源頼朝公の菩薩の為に寄進したものであり、鐘銘並びに序文の作者は、鎌倉並びに序文の作者は、鎌倉円覚寺十六世清拙和尚(大鑑禅師)で、鋳物師は甲斐権守ト部助光である。
法量は、総高115cm,身高84.8cm,笠形高5.4cm,竜頭高24.5cm,撞座中心高19.9cmの鋳銅,上下帯は無文で,乳は4段4列になっていて,撞座は二個正位置にあり,小型であるが鎌倉期の特徴を良く示し,まことに気品の高い形状をしている。銘文も刻字もすぐれ,名鐘にはじないものである。また銘文中に「客船夜泊常陸蘇城」(かくせんやはくす ひたちのそじょう)とあり当時の潮来の情景を知りうるうえからも貴重な資料である。 |