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県指定文化財 彫刻
もくぞう しゃかにょらいざぞう

木造 釈迦如来坐像

 一木造、彫眼(ちょうがん)、漆箔(しっぱく)で、像高71.7cmです。
 檜材を用い構造は頭・体部を右肘および左手首を除き一材彫成です。両足部に裳(も)先共彫りの一材を矧(は)ぎ寄せるほか、内刳(うちぐり)もない古様の技法です。
 現在、漆箔はほとんど剥落して素地を表しています。
 像は低平な肉髻部(にっけいぶ)や鉢の張った地髪(じはつ)、波形の髪際線(はっさいせん)などの頭部の形や、面長の面相に鎌倉時代の特色がみられますが、その古様な技法や浅い衣丈(えもん)の彫り口、とくに簡略化された両足部などの衣丈表現に地方作風が顕著で、鎌倉時代、13世紀後半頃の当地方の仏師の制作と考えられます。
 破損部分は多いですが、光背(こうはい)、台座に当初のものが残っているのは貴重です。

 

地図

 

木造 釈迦如来坐像

 

指定年月日 昭和35年12月13日
所在地 水戸市飯島町512
管理者 福性院
製作時期 鎌倉時代

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