県指定文化財  天然記念物

あけぼののぐみ
曙のグミ

        
  指定年月日 昭和52年7月18日
所在地 稲敷郡阿見町曙151-106
管理者 阿見町
    この樹は,曙町住宅街の南よりの所にある。
 ここはかつて室崎神社の馬場先で,道祖神も祀られている。
 グミは焼くと人の焦げるような悪臭があることから,村内に邪霊・悪鬼の侵入を防ぐ意図で植えられたものと考えられる。
 宅地造成時,この樹を伐採しようとして怪我人がでた。
 それを仏の祟りと受け止めて作業を中止したという。
 ナツグミは関東・静岡県に分布する落葉低木で,もともと大きくなる種ではない。
 しかし,胸高周236+57+34cm,樹高10mはまさに驚異的で,誰一人として驚嘆の声を上げぬ者はない。
 春に花が咲いて,初夏に赤く熟すのでナツグミの名が出た。
 果実は大きく食べられる。果柄は2〜5cmと長い。
 ビックリグミはこれの園芸種。
 アキグミと混同されやすいが,これは成熟は秋で,果実は小さく葉腋に集まってつき,食べると渋い。
 絶対大木にはならない。



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