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樹齢 1200有余年(推定)
樹高 約43m, 目通り幹囲 9.6m
鉾スギは近津神社の神木として,同社勧請の際植えられたものといわれる。
名称の由来は,その昔,源義家(八幡太郎)が奥州平定に赴く際,同社に立ち寄り,自らの鉾をこの杉に立掛けて武運長久と戦勝を祈願したというところからこの呼名があると伝えられる。社伝によると,康平年中(1058〜1065)源義家戦勝を祈願し保三千貫文を寄進したとあり,近津神社と義家とのかかわりを示す。
大子地方には,こうした話のほかにも,名将義家に因んだ説話が多い。 近津神社は社伝によると,日本武尊の創建といわれ,慶雲4年(707)
社殿造営,朝廷から神鏡,霊剣,金鈴などが奉納されたという。中世には戦国大名による手厚い庇護が語られ,近世には保内郷(大子地方一帯)の郷社として広く尊崇されてきた。鬱蒼とした境内にひときわ偉容を誇る鉾スギは,同社の長い歴史を象徴している。
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