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日枝神社は山王大観現、山ノ荘と称される小高、沢辺、東城寺、小野、大志戸、本郷、永井、今泉、粟野九か村の総社で祭礼は旧歴四月の申の日、やぶさめの神事が奉納された。
当村には、境内におおきな社の木があって頭の大猿がすみつき、その大猿が村里に出没し、作物を食い荒らし、百姓たちを困らせていた。この地を治めていた小神野越前守(従羅天)は、家臣で弓の達人高倉村(千代田町)の市川将監に力を借りて大猿を退治して、百姓たちの親儀を救ったと伝えている。
この伝説を儀式として山ノ荘の平和と五穀豊穣を祈願する。流鏑馬神事として拝殿前の馬場で奉納した。 |