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この巫女舞は,11月15日の大生神社例大祭当日祭儀が古式により種々行われた後に奉納される。
起源は詳かではないが,大生神社の祭儀が古式により盛大に行われた往時の一部を今に残し伝えるもので,特殊の神事とされている。
当日奉仕する巫女は,大生地区氏子中の7才から13才までの少女の中から11月1日夜半氏子総代によって神前にて籖で決定すると同時に夜12時を待って同家に気付かれないように七五三縄を張る。舞は先輩によって14日の前夜祭まで伝習される。
巫女は浄衣緋袴垂髪とし,右手に幣,左手に鈴をもち舞う。
奏楽は御神楽太鼓1,笛2,大鼓1,小鼓1,大太鼓1,小太鼓1の7人囃子である。
巫女は神前に進み正面に向かって座し,神楽太鼓に合わせて立ち上がり幣と鈴を大きく上下しながら数歩後退したところで前進し,元の位置に戻り,再び同様の所作を行いながら神前を一周して一座の終わりとなる。
五座ないし七座舞って終わりとなる。
舞は簡単であるが,古い様式をそのままに遺す神事として貴重な存在である。 |