県指定文化財  名勝

ふくろだたき
袋田瀧

      
  指定年月日 昭和15年3月27日
所在地 久慈郡大子町袋田
管理者 大子町
    袋田瀧は,一般に「袋田の滝」と記名され呼称される。
 また,岩壁を四段に落下するところから,あるいは弘法大師四度護摩修行の伝説から,別名「四度の滝」とも呼ばれる。
 滝は,月居山(404m)の中腹にあり,滝川上流の四段の岩壁にかかるもので,落差約120m,幅最大約70m余。
 この滝の上流には,段差が約15m程の生瀬滝もある。
 久慈川支流の滝川は,生瀬盆地を水源とし,上流で月居山の集塊岩を刻み込んで峡谷と滝を形成する。
 安山岩質火山角礫岩のこの地には,また特有の植物も生育しており,その種類も豊富である。
 四季折々に変化する滝には,歌僧西行の和歌をはじめ多くの文人墨客の詩歌も伝えられる。
 また,月居山には伝説の残る天狗岩や月居城跡,水戸藩主徳川斉昭の歌碑など名所旧跡も多い。
 袋田の滝は,俗に日本三大瀑布の一つに数えられる景勝の地であり,奥久慈県立自然公園の中心的景観を成している。


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