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袋田瀧は,一般に「袋田の滝」と記名され呼称される。
また,岩壁を四段に落下するところから,あるいは弘法大師四度護摩修行の伝説から,別名「四度の滝」とも呼ばれる。
滝は,月居山(404m)の中腹にあり,滝川上流の四段の岩壁にかかるもので,落差約120m,幅最大約70m余。
この滝の上流には,段差が約15m程の生瀬滝もある。
久慈川支流の滝川は,生瀬盆地を水源とし,上流で月居山の集塊岩を刻み込んで峡谷と滝を形成する。
安山岩質火山角礫岩のこの地には,また特有の植物も生育しており,その種類も豊富である。
四季折々に変化する滝には,歌僧西行の和歌をはじめ多くの文人墨客の詩歌も伝えられる。
また,月居山には伝説の残る天狗岩や月居城跡,水戸藩主徳川斉昭の歌碑など名所旧跡も多い。
袋田の滝は,俗に日本三大瀑布の一つに数えられる景勝の地であり,奥久慈県立自然公園の中心的景観を成している。 |