県指定文化財 工芸品

せきぞうくじゅうそうとう
石造九重層塔

     
     指定年月日 昭和42年11月24日
所在地 つくば市神郡970
管理者 糸賀 戍
製作時期 室町時代後期
      層塔は鎌倉時代以後は軸部作り出し式が一般的になる。 本塔においてはその軸部も省略され、屋根が重ねられた形式である。
 相輪も簡略化し、九輪は七輪になっている。
 こうした省略化の傾向は十五世紀後半から見られるところであり、本塔の製作年代は慶長年間に下るかもしれない。
 しかし、基礎から相輪まで一具完存するのは珍しく、美術工芸史的には当代の貴重な遺品といえるだろう。
 花崗岩製で総高253p。


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