| 県指定文化財 工芸品
せきぞうくじゅうそうとう |
|
| 層塔は鎌倉時代以後は軸部作り出し式が一般的になる。 本塔においてはその軸部も省略され、屋根が重ねられた形式である。 相輪も簡略化し、九輪は七輪になっている。 こうした省略化の傾向は十五世紀後半から見られるところであり、本塔の製作年代は慶長年間に下るかもしれない。 しかし、基礎から相輪まで一具完存するのは珍しく、美術工芸史的には当代の貴重な遺品といえるだろう。 花崗岩製で総高253p。 |
| ○ 種類別一覧表へ戻る | ○ 市町村別一覧表へ戻る |