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県指定文化財 工芸品
かんじょうようぐ

灌頂用具

 灌頂はもとインドの王が即位の際、水を頭部に注いで祝意を表わすところからきたもので、真言密教において阿闍梨(あじゃり)から法門を伝授されるときに行う儀式です。
 如来の五智(ごち)を象徴する水を弟子の頭に注いで、一定の資格を備えたことを証明する重要な作法であり、伝法灌頂(でんぼうかんじょう)、結縁灌頂(けちえんかんじょう)ほか、多くの分類と作法があります。
 この儀式に用いられるのが灌頂法具であり、その種類も多いですが、六地蔵寺には宝冠(ほうかん)・明鏡(めいきょう)・角盥(つのだらい)・楾(はんぞう)・華籠(けこ)・香象(こうぞう)など、法具中の主な物が遺っています。
 このうち、明鏡(みょうきょう)が平安時代の萩双雀鏡(はぎそうじゃっきょう)である以外は、大部分が室町時代で、一部江戸時代のものが含まれていますが、灌頂法具がほとんどまとまって遺っている点が貴重です。

 

地図

 

灌頂用具

 

灌頂用具

 

指定年月日 昭和50年3月25日
所在地 水戸市六反田町767-2
管理者 六地蔵寺
製作時期 平安時代~江戸時代

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