県指定文化財 建造物

よしぬまはちまんじんじゃほんでん・おおいや
吉沼八幡神社本殿・覆屋

指定年月日 平成2年1月25日
所在地 つくば市吉沼1456
管理者 吉沼八幡神社
製作時期 江戸時代前期
     吉沼八幡神社は、1087年(寛治元)に源義家が陸奥へ発向する時、戦勝を祈願して旅宿跡に八幡大神宮を創祀したのに始まると伝えられている。
 現在の本殿は、西側面蟇股の裏面に1685年(貞享2)の墨書があって、建立年次が明らかである。
 墨書には彫物師が江戸の嶋村吉兵衛とあるが、大工の名前はない。
 本殿は間口6.7尺の一間社流造で、屋根は茅葺である。 覆屋は方四間、入母屋造、桟瓦葺で、土台を回して方柱を立て頭貫・台輪を組み、獅子の掛鼻を付けている。
 この種のものとしては本格的な造りで、江戸時代に溯る例の少ない遺構であり、棟札によって1867年(慶応3)に建てられたことが知られる。


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