県指定文化財 絵画

しほんちゃくしょく むしゃしょうぞうが
紙本著色 武者肖像画

     
     指定年月日 昭和32年1月25日
所在地 結城市結城461
管理者 孝顕寺
制作時期 桃山時代
    1枚。縦54.8cm、横39.7cm。結城政朝(1479〜1547年)像。
 当時,流行していた市松模様の敷物の上に直垂(ひたたれ)姿で斜め右に座し,中啓(ちゅうけい)の扇を取り腰刀を差す。
 政朝が父氏広の跡を継いで15代の当主になったのは満2歳の時である。当時の結城家は結城合戦(1440〜41年)によって一時断絶した後,再興は許されたものの所領も大きく縮小していた。
 また,結城家内部でも重臣の多賀谷和泉守が城代として実権を握り,横暴な振る舞いをしていた。
 しかし,1499年(明応8),政朝は下妻の多賀谷家植(いえたね)とともに和泉守を討ち滅ぼし,ようやく城主の実権を握った。
 以後,君臣関係の秩序を安定させ,所領の回復に努め,結城氏発展の基礎を固めたので「結城中興の祖」といわれている。


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