県指定文化財 絵画

けんぽんちゃくしょく じゅうろくらかんぞう
絹本著色 十六羅漢像

 
     指定年月日 昭和32年6月26日
所在地 常陸太田市増井町1514
管理者 正宗寺
制作時期 室町時代


    正宗寺の十六羅漢像は、各図とも縦92.2p、横41.2pの絹本著色で、大体において李竜眠様式にしたがっている。
 室町時代の作で、寺伝では李竜眠の作とされているが、日本人により描かれたと考えられる。
 第一尊者から第十六尊者まで、奇数の尊者は画面向かって左を向き、偶数の尊者は画面向かって右を向き、釈迦像を中心に左右8幅ずつ羅漢の形姿が各々中央に向かうように構成されている。
 羅漢図の表現はやや写しくずれが多いが、室町時代までさかのぼる例は県内では少ない。


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